AIとともに、もう一度コードを書く
はじめに
私はいま、AIと共同でWebアプリケーションを開発しています。
Python、SQLite、REST API、そしてJavaScript。
一つひとつ検証しながら、小さなアプリケーションを組み立てています。
これは単なる学習記録ではありません。
私にとっては「もう一度、この仕事に向き合う」挑戦でもあります。
かつてプログラマーを離れた理由
以前、私は一度プログラミングの世界から離れました。
当時は、誤記や細かなミスが重なりやすい自分の特性に戸惑いながら、
新しい言語や技術を次々に習得し続ける環境に強いプレッシャーを感じていました。
努力を重ねても、常に追いつかなければならないという感覚が続き、
心身ともに消耗していったことを覚えています。
その結果、「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」と考え、
一度キャリアから離れる決断をしました。
AIとの出会い
それから年月が経ち、AIは急速に進化しました。
コードの補助。
エラーの解析。
設計の壁打ち。
文章の推敲。
かつては一人で抱え込み、行き詰まり、疲弊していた工程のいくつかを、
AIは静かに支えてくれるようになっていました。
けれど、私にとって一番大きかったのは「負担が減ったこと」ではありません。
学びを止めずに、積み重ねられるようになったこと。
分からない部分をその場で確認できる。
曖昧な理解を放置せずに済む。
試行錯誤を、何度でもやり直せる。
AIは答えを与える存在ではなく、
理解へと導く対話相手になっていました。
私はAIに任せるのではなく、
読み、考え、検証し、選択する立場で向き合います。
提案されたコードをそのまま使うことはありません。
仕組みを理解し、自分の意図に合わせて修正します。
このプロセスを通じて、品質の担保と再現性のある実装を常に意識しています。
発達特性ゆえに細部で迷いやすい場面もありますが、
AIとの対話を活用することで、確認・検証・修正のサイクルを安定して回せるようになりました。
その結果、かつて中途半端に終わっていた経験が、
着実な技術力として積み上がっています。
私にとってAIは代替ではなく、ともに学び続ける協働者です。
そして私は、リモート環境においても、自律的に課題を整理し、
検証と改善を繰り返しながら成果を出していくことを目指しています。
次回予告
次回からは、私がAIと共同で開発しているWebアプリケーション 「マイレース(My Race)」 について、具体的な制作記録を書いていきます。
最初の記事では、いきなりコードの話に入るのではなく、
なぜ、このアプリを作ろうと思ったのか
マイレースは、どんな体験を目指しているのか
占いとレース形式を、どのように結びつけたのか
といった、企画の出発点についてまとめます。
マイレースは、うさぎたちのレースを眺めながら、その日の自分の「流れ」や「リズム」を読む占いアプリです。
ただ運勢を点数で評価するのではなく、
「今日は少し前に出てもよさそう」
「今日は無理をせず、整える日にしよう」
そんなふうに、自分に合った動き方を見つけるための道具として考えています。
次の記事では、
として、アプリのコンセプトや、AIと一緒に開発を始めた理由について書いていきます。


